狩猟免許試験(第一種銃猟) 実技試験内容
◆実技試験 13:05~
免許種別にグループ分けされる...が、基準がいまいち不明。種類毎の受験者数も不明。
- 猟具の取扱い
2人づつ呼び出されて移動、試験室前で待機して諸注意。(前の人がハキハキしてると声が廊下に筒抜けw
※室内の人物ポスターは人と見なす。銃口を向けてはいけない(試験官は人と見なさない)。
室内には試験官3名(2名採点係+1名指示・進行係)。水平二連銃・上下二連銃・自動銃から試験に使用する銃を選んで台まで持って来る。水平二連銃を選択。試験開始前に1分間模擬銃に自由に触れる「練習時間」が与えられる。一応ここでも「薬室内実包装填なし、銃腔内異物なし」と唱えておく。分解は無問題、結合しようとしたら銃身が はまらない(焦 。「開閉レバーひねらないとはまらんよ(笑」ご親切に教えて頂ける。
①点検 「この銃を点検してください」 (以下、事前講習会のとおりにこなす。
②分解 「この銃を分解してください」 (以下同
結合 「続いて、この銃を結合してください」 (同
③装填、射撃姿勢 「この銃に模擬弾を装填して、標的に向かって射撃姿勢を取ってください」
壁にはオシドリ(オス)とキジ(オス)の図画が掲示されてある(判別試験に用いられるもの)。キジを狙う。射撃姿勢を取る際、スタンスは斜めだったっけ、とか数秒もぞもぞ動いていたら、
脱包 「はい脱包してください」
時間切れ感が否めない。銃を降ろして脱包、台に安置。「おわりました...」
④空気銃(圧縮、装填、射撃姿勢)
勢い余ってガコーン!!とかなったらえらいことなので1、2回目は軽く、3回目だけまともにポンプ。こちらも壁のキジを狙って空撃ち。鳥ポスターは2枚しかないので、正しい方を狙えば水平撃ちになりようがない。
⑤団体行動
3人一組で行われた。先にここまでの試験を済ませた2人が室内の片隅に座って待機していた。
・銃器の保持: 3人一列で号令に合わせて方向転換。
・銃器の受渡し: 一人は銃を一旦置いて、川に見立てた布の両側に2:1で並ぶ。3人の内1人は2回受け渡しをすることになる(=僕)。
・休憩時の取扱い: 先刻は川だった布の上に背中合わせで3人座る。
- 距離の目測
「猟具の取扱い」を終えた者から3~4人ずつ呼び出されて屋外に移動。会場建物の前の一般道路が試験会場。待機場所である階上から見下ろせそうなものだが、昼一でカーテンは締め切られた。歩道にガムテープで立ち位置がバミってある。通行人も普通に行き交うのでその都度避ける(すいません。自治体主催のイベントで使用される様な大きさ、形の「のぼり」が歩道の端に一列に立てられている。風で度々倒れる。10m、30m、50m、300m地点の本物が4本、ダミーが3本の計7本。選択肢は旗の色で6択(黄色・白・濃紺・桃色・緑・赤)(黄色が2本あった)。旗の色が見づらい場合は“手前から○本目”という回答でも可。ダミーの位置は、10mより手前・30mと50mの間・300mより手前、だったのではないかと思う。
- 鳥獣の判別
壇上の試験官が鳥獣の図画を5秒間程度提示する。狩猟鳥獣・非狩猟鳥獣の選択と、狩猟鳥獣の場合はその種名を次の5秒間で記述する。周囲の鉛筆の動きで大体読めてしまうが。。性別で異なる場合、“○○(オス)”、“オス○○”などとする。16問出題。以下出題対象鳥獣、今回出題されたものに下線。
◇狩猟鳥獣: (今回9問出題)
ゴイサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ、コジュケイ、ヤマドリ、キジ、バン、ヤマシギ、タシギ、ヒヨドリ、キジバト、ニュウナイスズメ、スズメ、ムクドリ、タイワンリス、シマリス、アライグマ、タヌキ、キツネ、ミンク、ハクビシン、アナグマ
◇狩猟鳥獣と誤認されやすい鳥獣(非狩猟鳥獣): (今回7問出題)
ヨシゴイ、ササゴイ、マガン、オシドリ、トモエガモ、ホオジロガモ、ビロウドキンクロ、コオリガモ、ウミアイサ、ヒクイナ、オオバン、アオバト、ドバト、モズ、ホオジロ、カシラダカ、カワラヒワ、カケス、オナガ、ツグミ、ニホンリス、カモシカ、イタチ(メス)、ムササビ
※今年度狩猟鳥獣から除外されたウズラが出題対象なのかは分からない。